サイレントヒルfとは?
昭和時代の日本を舞台にした和風サバイバルホラーです。
主人公である「深水雛子」を操作し、化け物を倒し謎解きを繰り返しながら進んでいきます。
どんなストーリーなのか?

主人公である深水雛子は舞台である戎ヶ丘に住む昭和時代の女子高生です。
男勝りな性格で、幼馴染である岩井修とは幼いころ遊んでいた宇宙戦争ごっこの名残で「相棒」と呼び合っています。
また、西田凛子、五十嵐咲子といった友人も登場し、雛子は感情表現が乏しいながらも平凡な高校生活を送っていました。
そんな中、村の駄菓子屋に集合したところ謎の化け物が現れて…
難易度は?

アクションの難易度はやや高めです。
舞台が日本であるため、銃などはなく近接武器で戦うことになります。
ステップ回避や集中モード等、戦闘に用意されたアクションを使用しながら戦闘を行います。
謎解きの難易度は普通です。
ただ、ヒントがやや不親切に感じるかと思います。(サイレントヒルあるあるかもですが)
また、謎解きに失敗すると敵が襲ってくるギミックなどもあるため、適当に謎解きをしてしまうとそのあとが苦しい戦いを強いられます。
ですが、作中にアイテムを使用し主人公を強化することが出来ますので、周回プレイ毎に難易度は下がります。
それでもアイテムに限りがあるため(敵はアイテムをドロップしない)、アクションが苦手な方は「物語重視」の難易度でやると良いかと思います。
操作について
コントローラーでプレイしましたが快適にプレイできました。
アイテムや武器切り替えのショートカットが用意されています。
アイテムがあったり、調べられる箇所はマークがついており、見逃しは少ないかと思います。
ただ、謎解き時は操作の説明がないため、ギミック毎に割り当てられたボタン(「回す」等)を確認する必要があります。
謎解きの際に、ヒントのメモを簡単操作で出せる仕様はとても親切だと思いました。
人によっては戦闘を「もっさりしている」と感じる方もいるようです。
プレイ時間

私が初回プレイ時は9時間弱でした。
公式では10~15時間で想定しているようです。
NewGame+で周回する際は主人公のステータスが上がっている状態ですので、時間を短縮することが可能です。
また、周目プレイでムービーをスキップする際に新規内容が含まれていると表示がありますので、見ているものだけスキップすることで時間短縮も可能です。
怖い?

怖さについては、最初こそ敵から逃げることしか出来ないので多少の怖さはありますが、武器を手に入れた後はあまり怖くないです。
急に敵が出てくるビックリ的な要素、またグロテスクな表現が苦手な方は注意が必要です。
また、そこまで画面も暗くないです。
真っ暗闇を懐中電灯で進む、といった怖さもほぼありません。
敵が近くにいる場合は声や音がしますので、それが聞こえたら警戒する、といった形になります。
ボスキャラ等も、完全にホラーというよりは、どこか美しさを感じるものが多いと思いました。
周回について
本作は特殊エンドを含む5つのエンディングが用意されています。
周回ごとに追加で情報が開示されていくシステムのため、周回前提でプレイするのを強くお勧めします。
周回プレイ時は、主人公のステータスやお守り(特集能力を持つ装備アイテム)、謎解き以外の情報メモ等を引き継ぐことができます。
また、一部ステージをスキップすることが出来るようになります(ごく一部のみ)
感想

従来のサイレントヒルシリーズと同じものを期待していると「期待外れ」という感想になると思います。
ただし、これは舞台も違う完全外伝としてはとても楽しめるかと思います。
初回プレイ時は低評価でおかしくないような内容ですが、
周回を重ねるごとに追加で開示されていく情報を見ていくことで評価が大きく変わる作品だと思います。
昭和の価値観故に、現代人には理解されにくい部分も多々ありますが、それぞれの登場人物が思っていることを少しずつ開示してくれるため、
ある程度やり込めば理解度もどんどん深まっていきます。
武器の耐久値は強い武器ほどすぐなくなってしまいますが、敵は無視できるものも多いので、全て倒さなくても進むことが可能です。
良かった点・気になった点
良かった点
- 個性豊かなキャラクター
- 周回することで深まるストーリー
- 自分好みに雛子を強化できるお守りシステム
- バランスのよいアイテム量
気になった点
- 狭い道での戦闘のやりにくさ
- 起用声優さんの演技が少しぎこちない
- 周回時の謎解きが少し面倒
- 持てるアイテム量が少なく、奉納のために戻らなければいけない場面が多々あった
総合評価

| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 謎解き | ★★☆☆☆ |
| アクション | ★★★★☆ |
| ストーリー | ★★★★☆ |
| 総合評価 | ★★★★☆ |
周回要素、エンディング等、「人を選ぶ」作品であるのは正直間違いないのですが、私はとても満足できた作品でした。
おぞましいと美しいが共存した日本舞台のホラー。是非その世界に踏み込んでみてはいかがでしょうか?




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